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Je ne veux pas lire ! わたし読みたくないもん!

毎晩パパかママの膝の上でお話を読んでもらうのが大好きな Lili リリ。
弟レオの「お話の権利」をおやつと交換してもらうほど。
でも、もうすぐ小学校に入って字を習ったら一人で読めるから良かったね…とママに言われて大ショック!
絶対字なんか覚えない!とパパとママに宣言します。


でも、あとで車の運転するとき標識が読めなくて困るでしょ?
飛行機に乗るから大丈夫!
私たちからの手紙が読めないでしょ?
電話するから大丈夫!
料理のレシピが読めないでしょ?
自分で発明するから大丈夫!
…とこんな調子。

学校の先生にも読まない宣言をします。
さて、休憩時間にグラウンドで遊んでいると、お隣の幼稚園から弟の泣き声が聞こえてきます。友だちが引っ越しちゃった、と泣く弟。
Lili réfléchi :
--Qu'est-ce qui me fait du bien lorsque j'ai du chagrin ?
Une histoire bien sûr !
Aussitôt Lili attrape son cartable, en sort un vieux livre usé et rejoint Léo pour le consoler :
--Je vais te raconter Le Petit Poucet.
 Léo n'en revient pas : c'est génial, le CP !
リリは考えます。
「私が悲しい時、何をしてもらうと良いかな?お話よね、もちろん!」
すぐにリリはカバンをつかむと中から擦り切れた古い本を取り出し、レオをなぐさめようと戻ります。
「親指小僧を読んであげるからね」
レオはびっくりです。さすが1年生だね!(ヘタ訳しょこり)

字は読めないけど、もうお話はすっかり頭の中に入っていますから、上手にお話してあげられますね。そして…。

文: Quitterie Simon
絵: Hervé Le Goff エルヴェ・ル・ゴフ
表紙のLiliのこの目!すてき。




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