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Un petit roi ne pleure pas ぼく王さまだもん、泣かないんだ

「星の王子さま」は「le petit prince」だけれど、こちらの王子さまは「un petit prince」
ある街の、ある宮殿に住む、ある王子さまが、父王が亡くなり
「un petit roi 」幼くして王さまにならなくてはいけなくなってしまったお話。

...
Dans le palais doré perché au sommet du rocher,
un petit prince pleure en regardant la mer.
Un énorme chagrin lui serre très fort le cœur.
Toc ! Toc ! Toc !
Trois coups sont frappés à la porte.
«Viens, petit prince, viens, c'est ton tour...»
«Vive le Roi ! Vive le Roi !»
...
岩壁の頂上に建つ黄金の宮殿の中で、
王子は海を見つめながら泣いています。
大きな悲しみで胸がつぶれそうです。
コン!コン!コン!
ノックの音が三回しました。
「さぁ、王子さま、いらしてください。あなたの出番ですよ」
「王さま万歳!王さま万歳!」(ヘタ訳しょこり)

王さまともなると泣いていてはいけません。戦争したり、財宝管理したり、狩りをしたり、牢屋に人を入れたり…。悲しくて悲しくて海を見て泣いているとそこに道化のおっちゃんがやってきて言います。「王さまなんだもの、好きに変えたらいいじゃない! Tout changer !」
「そんなこと考えたことなかった!Je n'y avais jamais songé !」
…さて、どんな風に変わっていくのでしょうか。いい王さまになることでしょうね。

作:Béatrice Deru-Renard ベアトリス・デル-ルナール
絵:Edith エディト


行き詰まったり、息詰まったりしたら、視点を変えて見直してみるのがいいんだね。
発想の転換だ!とかよく言うけど、当事者にとってみるとそう簡単なことではないんだろうけど…。

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